コラム あっというまにとけて幸せだけのこしてきえてしまう 食べたものは残らない。あんなにきれいでかわいくておいしかったのに、それは写真とか絵とかあるいは記憶の中にしか残せない。いくら写真を綺麗にとっても、なんだか違う。絵なら、もっと気持ちがあふれてにじみでるかもしれない。でも上手じゃないからなぁと筆を置く。じゃあ記憶の中に。いくら写真をとってもなにも残せない気がするから、ただもう気持ちよく食べるだけだ。 2019年10月3日 1 0 日々のこと