コラム 優しい人だなぁばかり日記に書いてある あの時、ああだったねと言われて思いだせなくて悔しかった。今横にいて、楽しく時間を過ごしている相手と、話すようになったきっかけのエピソードを、自分は忘れてしまっているらしい。それい以降の記憶はあるのだけれど、最初の部分だけすっぽりと抜けている。今になってこそ勿体ない気がしている。そんな時に見方になってくれるのが記録だ。例えば日記。すべての記憶を持っておくことはできないけれど、意識すれば記録は残しておける。その記録を読み返した時に、一人で小さく笑ったりする、それがまた記憶になる。 2019年9月27日 1 0 日々のこと