コラム デザインした自分に追いつける日を夢見て進化していく道の先 大鬼蓮、という名だそうだ。くるりと葉の端が上を向いて、まんまるで、子供なら上にのれるという。もう子供でもない重い体を持て余す自分には、あの上で大の字にはなれないらしい。でも不思議だ。なんであんな形になったのだろう。でも、そんなものは自然にはあふれかえっていて、不思議だと首をひねるよりも、ああ完璧なデザインだな、と思うばかりだ。 2019年9月13日 1 0 日々のこと