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デザインした自分に追いつける日を夢見て進化していく道の先

大鬼蓮、という名だそうだ。




くるりと葉の端が上を向いて、まんまるで、子供なら上にのれるという。
もう子供でもない重い体を持て余す自分には、あの上で大の字にはなれないらしい。



でも不思議だ。
なんであんな形になったのだろう。
でも、そんなものは自然にはあふれかえっていて、不思議だと首をひねるよりも、ああ完璧なデザインだな、と思うばかりだ。