Top

素直にお礼が言えるようになった未来で

自分と似たような気持ちで毎日を過ごしている人は、きっといる。
残念ながら人の気持ちは分からないから、知ることは難しいけれど。



でも、例えばそれを文章なりで明らかにして、それを読んだ相手が、本当は気付いているのに気づかないふりをしている部分を明らかにされて、ぐさりとさされたような気持ちになりながら、それでもここらへんが潮時だろうかと重い腰をあげようと思ったりする。



そうすることで、それを喜んでくれる人がいることも知っているから、どうか時間が経ってから、あの頃はさ、と笑いながら話してほしい。