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あの子は葉物を持って何を笑っているのかと不思議がる

ふと目についた野菜の産地が地元だった。
実家のある区。本当に地元だ。

 

 

実家の前は田んぼだし、もちろん畑もある。
もしかしたら、知ってる畑で作ったのかもしれない。
小学生の同級生の家は農家で、ほうれん草だか小松菜だかを作っていた。
子供の自分には興味も区別もつかなかったが、覚えている。

 

 

店頭で思わず笑ってしまう。地元の名前を見ただけでほんわかする。
もしかしたらと思いながら、レジに向かう。