きっとそう思って毎日を過ごしている人はたくさんいて、だから駅で人にぶつかる
毎日毎日、楽しい日ばかりではないことは、そんなことは分かっている。
分かっているけれど、できれば機嫌よく過ごしたい。
思わず日記に書いておきたいわ!なんていうぐらいの楽しい日なんて、そうそう毎日あるわけではないし、別に毎日そんな日であってほしいと思っているわけではない。
ただ、できるだけ機嫌よく過ごしたいだけだ。
機嫌よくってなんなんだろう。
機嫌がいいの反対は不機嫌だ。今日は一日、不機嫌だったなと思い返すと、なんだかとても勿体ないことをした気がする。
だって、結果的に機嫌がよかったってことは、つつがなく一日を過ごせて、きっと特別なことではなくともささやかなイイコトを感じとったはずだから。
不機嫌だと、どこかに不都合が生じてくる。
やる気が出なくて時間を浪費してしまったり、浪費がお金や食べ方にも悪い方に向いてしまったり。物や人にあたってしまったり。
それってなんだか、もったいない。
だって、きっとその日も空は綺麗だったはずなのに、不機嫌が先行して空なんて見てやしないんだから。