とっておきをと意気込むよりは面白そうだなと心惹かれたものを
贈り物は、贈りたいから贈るのであって、そこに義務感が少しでも芽生えた途端に嫌になる。
ここ数年、この日を迎えるのが憂鬱だったが、今年から晴れて解放された。
それを知った時の気持ちの楽になりようったらなかった。
そして、やっとこの日を楽しみに思えるようになった。
なくなったと思った途端に、じゃあいつもお世話になっている先輩には何を贈ろうかとお店を行ったり来たりした。
自分にも買ってあげようと毎年思うが、やっぱり今年も買い忘れた。
自分のためにはなかなか歩きまわらないものだ。
それでも冷蔵庫に入れておいたお気に入りの一つを食べようかと思ったのに、ちゃんと渡せてほっとしたのか、食べる前に歯を磨いてしまった。
バレンタインデー