コラム 知らないうちに、自分も誰かに見つめられているのかもしれない 帰りのホームで、あれ?と思った。 高校時代の友人に似ている人が並んでいたのだ。 けれど視力が悪いこともあって確信がもてず、今どこに働きに出ているのかも知らず、声をかけることができなかった。 同じ車両に乗って、少し離れた場所に立って携帯をいじっている彼女を見ながら、声が聞ければ一発で分かるのになぁと思った。 顔よりも、声の方が鮮明に覚えている。 2019年1月31日 1 0 日々のこと