コラム なに一つ同じものなどないことが尊いのなら、さて自分は 空ばかり見ている。 職場は高層ビルで、目の前に大きな川が流れているため、眺めだけはいい。 朝、職場に着いて、しばしば一休みしながら空を眺めている。 分かっているけれど、毎日毎日、その空は違う。 同じ日などない。 蛇行する川と空と、屹立するマンションに住む人々と。 何でもない景色だが、いつまでも見ていられる。 2018年12月26日 1 0 日々のこと