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忙しない日は木を見上げて時間の流れをゆっくりにしたい

今年も会えた。
散歩しながら思う。

 

 

大きな大きな木は、必ずそこにいてくれる。
こんなところに、こんな大きな木があって、おそらく邪魔だったんだろうな、と思うような建物の造りをしているところがたまにある。

 

 

けれど、たまにそんな大きな木でさえ、いなくなってしまって愕然とする。
伐られた木を見ることほど悲しいことはない。今年も会えた。