コラム 足元ばかり、空ばかり、見て歩いている。 近くでも遠くでも、旅に出たら足元を見るようにしている。 その場所でしか見られないものが、たくさんある。 だから、やっぱりその場所に行くことは大事だし、よし、帰ろう、と思ったりする。 自分が、自分で選んだ場所で、一人でもなんとか頑張っていけているあの家に帰ろう、と思う。 実家を出でしばらくは、実家を「家」、今借りている部屋をそれこそ「部屋」と呼んでいた。「家」だとは思っていなかった。 でも今は、なにも考えずに自然に「家」と呼んでいる気がする。 2018年11月21日 2 0 日々のこと