毎日をジャッジしていいのだろうか
良い日、悪い日。
とつい言ってしまうのだけれど、果たしてそんな日はあるのだろうか、とふと思った。
良い日。確かにそう感じる日はある。
何もかもうまくいって素晴らしくて幸せだと感じる日は、ある。
そんな日は布団を被って、しみじみと、その日を噛みしめる。
悪い日だなと感じる日も、確かにある。
何をしてもうまくいかない日は、どうしてもある。
あるけれど、悪い日だなんて言っていいのだろうか。
普段過ごしていて、強制的に見せられる運勢占いとかもそうだ。
見たくもないのに最下位だと言われてしまうと、どうしても洗脳されてしまうところがある。
悪い日だなんて、言っちゃ可愛そうだなと思う。
どんな日だとしても、もう戻ることのない唯一の自分の一日なのに。