コラム 世界は気づかない扉ばかりが転がっている ビルが仲良く双子のように並んでいる。 その間に立って、その隙間に目を凝らしてみれば、なんとなく観音開きの扉のようにも見えてくる。 すると、その間を鳥たちが飛んでいく。 ますます、異世界への扉の様相を呈してくる。 そうだとしたら、都会は異世界への扉ばかりだ。 2018年10月30日 3 0 日々のこと