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優しい色が似合わない

やさしいものに触れたい。

 

 

 

飛んでくる石は、かつて自分が投げたものだ。

それが今、返ってきただけのことだ。

 

そうわかっていながら、石を投げてしまう頑なさがある。

 

 

たまにでもいいから、やさしいものになってみたい。