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だって、食べたいんだもの、と言い返す

若い女子しかいないようなフルーツパーラーに、仕事帰りの会社員のおじさんが、ひとりでそこにいた。

 

その姿を見て、勝手に勇気を貰った。
好きなものを好きと言いたい。

 

たぶん誰もが、その人なりの生きにくさを抱えて生きてている。

 

その生きにくさは社会から押し付けられた何かだ。

 

その何かを気にしないようにすればするほど、それは気にしていることになる。

 

 

それでも。

生きにくいなぁ。
と笑ってしまうくらいの軽さだけは、どうかなくさないように。

 

だって、たぶん自分だけじゃないから。