コラム 守るために身につけたものが鎧になっていく 夏。日差しが肌を焼く。 夏休み中の中学生にあった。 薄いお腹にすらりと長い手足に、夏休みの色があった。 半袖にアームカバーをつけ、防止にサングラスに日傘。 まったく肌を隠した女性がサンダルで歩いて行く。 健康的に焼けた肌とは対照的に、肌をこれでもかと隠している。 肌が弱い人がいるのは分かっている。 でもその頑なさは、世界を拒んでいるように、見える。 2018年7月30日 1 0 日々のこと