コラム 誰かのために泣いている空の日 5月くらいから、あんなに暑い暑いと半袖を着ていたのに、今日はジャケットがないと寒いと震えてしまうくらいの雨模様。 雨って不思議だと思ったりする。 バケツをひっくり返したような豪雨の中、なぜか家にも帰ろうとせず、いつまでも高架下で雨宿りをしている人がいた。 その人は人前では決して涙を見せようとはしない人で、あぁ、だからこんなに雨が降るんだと、心の底から思ったことがある。 そんなこと偶然に違いない。 でも、偶然に思えなかった。 2018年6月15日 0 0 日々のこと