コラム 私は潰されましたと公言してみる 花は、種類によって生を終えていく姿が異なる。 桜のように、はらはらと雨のように散っていくのもあれば、椿のように、ほとりと落ちていくのもある。 それはもちろん、人にも当てはまるんだろう。 生の終焉の時ばかりではない、心の潰れ方も、きっとそうだ。 傍目に見てなんともなさそうだったのに、突然パニック障害になってしまうほど溜め込んでいたり、少しずつ少しずつ傍目にも声が出なくなっていって、存在が消えいるようになっていったり。 壊れたり、潰れたり、崩れたり。 2018年4月3日 0 0 日々のこと