コラム 時計の音が小さくする部屋にいる 光が踊っていた。 電車に乗って、駅からも離れ、住宅街に隠れるようにしてある小さなお店にスコーンを食べに行った。 二階のイートインスペースは明るくて暖かくて、どのテーブルにも本が並んでいた。 その本は、私が好きな本ばかりだった。 遠い街に好きなお店があることは、なんて心強いんだろう。 思いついた時に行けない歯がゆさは大きいけれど、行こうと決めた夜はわくわくした気持ちになる。 2018年1月27日 0 0 日々のこと