起きた時も楽しい気持ちが残っていた
夢を見た。夜見る方の夢だ。
私は前から行ってみたかったらしい古本屋に着いた。
そのお店は二階にあり、外からお店の窓を見上げた。
そこに、知り合いの、いや、むしろ憧れの可愛い一箱店主さんがいて、こちらを見下ろしていて、目があったのだ。
あ!とお互いに、偶然の遭遇に笑って。
私はお店に上がって、彼女と楽しく過ごしたのだ。
この夢にはどんな意味があるのだろう。
彼女は、私の本の世界を広げてくれた張本人で、私は勝手に憧れているのだ。
広がって出会った場所で、今日は少し早めのクリスマスケーキを頂いた。
美味しい。嬉しい。
もう何年もクリスマスの過ごし方が分からないのだけれど、少しだけ、どこに行けば良いのか分かって、ほっとしている。