コラム 上を向いて帰る 夕焼け小焼け。 早く家に帰りたい。 家路につけば、あたりの家から夕ご飯を用意する匂いがする。 お醤油の匂い。 お腹がすいた。 たまに、低い位置に本当に真っ赤な夕日が見えたりして、子供の頃は怖く思うこともあったな。 大人になって、こんな夕焼けを見ながら帰ることなんて、ほとんどなくなった。 もう夕日を怖いと思うことはないけれど、温かい夕ご飯が用意されている明るい家に帰りたいと思うことは増えた。 どんなに遅く帰っても、ご飯を用意して待っていてくれたんだ。 うん。ちょっと疲れてるのかもしれない。 2017年9月19日 0 0 日々のこと